投稿日:2014年11月30日 更新日:

今回紹介するwackyさんのエントリーを読んで、これからのルアーフィッシングに求められるロッドってのは、「◯◯専用」ではなく、汎用性の高いモノやそれぞれのリグと相性の良いロッドなんじゃないの?って改めて思ったんですな。
へそ曲がりな僕は、どうも昔から「◯◯専用」ってのに馴染めないんですね。
それは「◯◯用」って謳い文句が、市場に溢れるちょっと前からソルトルアーを始めていたからかも知れません。
このようなサイトをやっているので仕方なく「専用」って言葉も使いますが、なんか心地良くないんですな。
アジング用ワームでもスズキやアコウが釣れるし、メバル用のロッドだってヒラスズキだってちょっとした青物だって穫れる時代です。
確かに、アジング用とかメバル用とかって表記があれば分かりやすいってのもありますが、始めたばかりのビギナーには要らぬ先入観を与えかねないし、ムダなお金を使わせちゃうことだってあると思うんですね。
そこんとこが理解出来てるメーカーさんってのは既に、それらを踏まえた製品をリリース、または準備をするワケでして、それがデキるってのはある意味「分かっている」メーカーさんだと思うんですな。
そして、それが出来てるところには、腕が立ち、考え方がしっかりしてるテスターさんが在籍していて、信頼できる情報発信をされているんですね。
僕たちユーザーもその辺を見極める力を養っていかないと、良い製品は生まれないし、良心的なメーカーは生き残りません。
釣り文化を育て残していくのは、作り手もですが、僕たちアングラーの力が大きいんです。
フィールドに持っていけるロッドには限りがあるし、とんちんかんな政治家と、ちゃんちゃらおかしい政策で、景気や経済までもがなんだかおかしくなった世の中、釣り道具に使える資金にも制限ある方が多いはず。
となると、やはりこれからは汎用ロッド、汎用アイテムの需要が高くなると考えているのは僕だけではないはず。
専用アイテムを否定するワケじゃありませんが、これからの「ライトゲーム」はもっと熱くなるし、守備範囲も拡大していくと予想してますんで。
あっ、オフィスユーカリさんの「インターセプト海鷹」は汎用性の高いロッドで、早くからこのカテゴリーに着目していた良いロッドだと思いますよん。
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