(前置きが長いので早く本題を読みたい方は、1行空けたとこからお読み下さい)
先日、地元のちょっと沖のパラダイスであるテトラ帯に行ったんですね。
ここは大潮~中潮の干潮時から渡れて潮が満ちてくるまでの限られた時間でしか釣り出来ないハニースポットでして、陸からの射程外なんで良型メバルが居るんですね。
んで、このポイントに辿り着くには滑りやすい岩場や海苔や苔がべったり付いた消波ブロックに張り付き、よじ登り、ジャンプし、くぐり抜けてようやく到達できるやや危険なポイントなわけです。
ナイスミドルとなったオジ様アングラーの僕には結構キツイ場所でして、着いた頃には汗だくなワケです。
そして、翌日はあちこちが痛くなるんです(笑)
んで、その日は悲しいことにボートで来ていた3人のアングラーとバッティングしてしまい、テンションがダウンしてたんですね。
今までこんな事態に遭遇することはなかったんで。
まぁ、これは仕方のないことなんで、気を取り直して釣りを始めたんですな。
でかいメバルにワクワクしながら。
そしてそれは時合いに突入し、待望の25アップを2連続でキャッチした時に起きました。
あろうことか、ボートで上陸したアングラーが海面をライトで照らしはじめ、こっちにもライトを照射するんです。
さすがに温厚な僕ちゃんも「ライト照らさんで! 魚、散るから!」って叫んじゃったんですね。
そしてライトのせいなのか、大声を出したせいなのか、一瞬の時合いだったのか分かりませんが、以後パッタリと反応しなくなり潮位の関係上タイムリミットと相成りました。
なんかモヤモヤしてやりきれない気持ちで、また汗だくになってテトラ帯をもどりました。
彼らはボートで悠々と帰れるのに!
こーゆー出来事が嫌だから、わざわざ苦労して人が居ない面倒な所で釣りするのに!
いついかなる時でも「人を思いやる気持ち」や「自分以外に誰かが居る時の振る舞い方」ってのは忘れちゃいけませんな。
人として。
ってな感じで前置きが長くなりましたが、今回は魚に影響を与えないライトのお話です。
以前、コチラでお伝えした自作ライトさんがメバルにも気づかれない可能性が限りなく高そうな新型ライトを完成させたそうなんでご紹介です。
淡水&海水の全ての魚種や水生動物に効果があるワケではないようですが、大抵のターゲットには灯りの存在を気付かれないというもの凄い効果があるようです。
上記の出来事のように堂々と海面を照らすのは誤解やトラブルの原因となるのでオススメはしませんが、単独釣行や友人との釣りの場合には非常に便利なアイテムかと思います。
ナイトゲームでのライトの灯りってのはすごく神経を使うものなんで、暗がりの灯りに気を遣っているアングラーさんは以下のリンクを読まれてみては如何かと。
また自作ライトさんはヤフオクでライトの販売もされているので、このライトが欲しい!って方はコチラをご覧ください。
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