たまに九州のライトゲーマーさんのブログなんかに登場する魚で、そのファイトスタイルから別名「有明ターポン」なんてかっちょいい渾名で呼ばれているローカルなターゲットがいます。
このイカした愛称で呼ばれる魚の標準和名は「ヒラ」と言いまして、ニシン科の魚だそうです。
サッパやコノシロなんかにも似ていますが、それらよりも大きくなりWEB上の魚図鑑系サイトでは最大で50cmという記述があります。
が! 下に貼り付けた動画では、なんと70とか80とかって言うちょっと信じられないサイズのお話が飛び出てきます。
そんなサイズのヤツは見たことありませんが、そんなんが水面で跳ねたりしたらマジでターポンっすねw
しかもトップでも釣れるってんだから、これは立派なゲームフィッシュですな。
しかし、バレやすい魚だそうなんで、デカいサイズはキャッチするのが難しそう…。
そしてこの魚、穫れる場所も食べる地域も、限定的であまり流通することもないので、意外と知られていない珍魚でもあるようです。
また、ウロコが剥げやすく小骨が多いので敬遠する方も多いので、釣りのターゲットとしてもマイナーな存在となっています。
しかし、基本的に釣った魚は美味しく戴くというアングラーさんは、是非リンク先の記事を読んで、「ヒラ料理」を食べてみてください。
「骨がなければ殿様に献上されてもおかしくない」ほどの味だそうですよ!
この釣って楽しい、食べて美味しいヒラが釣れる地域の方が非常にうらやまですな!
そしてこれから「有明ターポンを釣ったる」って方に、ひとつルアーマンとしてご注意したいことがありますんで、ひろぽんさんとこのブログをご覧くださいませ。
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