「つり環境ビジョン」って言葉を初めて目にしたのは、ブリーデンの社長さんとこのブログでありまして、一体何だろう?って思っていたワケですが、いつの間にやら忘却の彼方へ…。んで、本日その記憶が蘇ってきましたので、ちょいと調べてみました。
「つり環境ビジョン」の詳しい説明は下記のリンクで読んで頂ければわかると思いますが、ここで超簡単に説明すると、今年の4月から「僕たちアングラーと釣り業界とで少しずつお金を出し合って、釣り場周辺の清掃や稚魚放流、閉鎖されている防波堤の開放なんかをしていこうよ」ってプロジェクト。
基本的にユーザーである僕たちが負担するお金は微々たるモノで、2円~20円ほど。じゃあそれは一体、いつどこで払うの?っていうと、そのお金は釣り道具代に含まれていますよってお話。実はこの取り組みは既に一部で実施されていて、上の画像のマークが貼られている釣具には適用されています。
そして今回、来年の2014年からは「すべての釣り関連用品」にコレを対象とするという話し合いが行われたようです。
普段から「釣り業界は道具を売るだけ売って、なんもしないのか? あぁ?」って態度だったんですが、反省します。
すいません。
しかしながら、こんなに素晴らしくも重要なことをひっそりと決めるのではなく、もっと広く多くのユーザーに知らせる努力や工夫をするべきではないかと思うんですね。
業界の方々は、そこんとこをビシッ!とお願いします。
「つり環境ビジョン」関連記事は以下から
FJC日本釣りジャーナリスト協議会2013初定例会~ ~釣り界にも“アベノミクス”が起こる!
“ツリノミクス”動き出す! FJC日本釣りジャーナリスト協議会2月定例会で環境・美化マークなど発表
フライの雑誌社:
「つり環境ビジョン2012」は本物か。
関連サイト
社団法人 日本釣用品工業会
公益財団 日本釣振興会