海にしても川にしてもそれほど大きくはならないけれど、釣ったら一目置かれるサイズの目安として「尺」という区切りがあります。約30cmという大きさですが、なぜかそのサイズに1cm満たないだけでも扱いが変わってくるくらい釣り師としては重要な大きさで、「尺」と聞くだけでなぜか心がザワついてくるから不思議なものです(笑) そしてさらにアジングやメバリングの世界では「尺オーバー」というワンランク上のサイズが存在し、35cm~40cmに達するモノになれば羨望の眼差しで迎えられるほど。それほどショアからのライトタックルでキャッチするのが難しく、その個体の生態を分析し、十分理解していなければ出会うことが困難なターゲットなんですな。道具が高性能になり、釣り方が進化した昨今、「尺を釣った」、「尺オーバーを上げた」って報告は良く耳にするようになりましたが、40クラス捕獲ってのはあまり目にすることはありません。今回はレオンさんとこのブログから、ギガクラスの大鯵フィッシングのヒントとなる釣行記をご案内。ある一定のレベルを超えるには、一般的に定着している常識や思い込みの壁を超えなければ憧れの魚には近づけないようですな。常に思考は臨機応変に柔らかくが基本中の基本です。
かめや下松店のセミナーに参加した方は、かなり良いお話が聞けたと思いますよ~!
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