なんか大人も子供も楽しめるような、夏休みっぽいネタがないかなぁと思ってたところ、ピッタリな話題があったので取り上げてみました。
「しらす干し」や「チリメンジャコ」の中に紛れ込んでいるカニやイカ等の幼生。最近ではこのプランクトンの干物を「チリメンモンスター」や「チリモン」なんて呼んでいるそうです。僕なんかは子供の頃、コレを見つけるのが楽しみで、袋から中身を皿に移し、虫眼鏡でよく観察していたもんです。あの頃はそれが何の幼生なのかを調べることもなく、また調べ方も分からないままでしたが、現在ではパソコンで調べれば一発。それらがいったい何の幼生なのかが分かっちゃうんですな。んで、おそらくアジやメバル達は日々こんな小さなヤツらを捕食しているんだなぁと思うと、いよいよ興味は増すばかり。普段彼らが口にしているであろう、微生物の大きさやカタチをハッキリと肉眼で見ることはほとんど無いと思います。キャッチした魚をストマックポンプで調べている方もいらっしゃると思いますが、胃液で溶かされている場合もあって判別しにくい時もありますよね? しかしチリメンジャコとして加工されたモノはキレイに残っている個体も多く、判別もしやすいんですな。下にそんな「チリメンモンスター」の画像と名称が書かれたサイトへのリンクを貼っておきますので、興味のある方はどんぞ。
夏休みの自由研究なんかにも良いと思いますんで、宿題に悩んでるお子さんと一緒に是非!
チリメンモンスターってなに?
スポンサードリンク
関連記事
ベイト研究
ベイトサイズと摂食行動及び時合いの関係性
スポンサードリンク |
スポンサードリンク |